一瞬で「やる気」がでる脳のつくり方 | ||
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ライフハックの達人が本当に書きたかった「やる気」ハックの本、ついに出ました! 脳科学と進化心理学の見地から、「やる気」を高める方法をとことん追求! 「やる気が出ない」理由はきわめて合理的なものです。 本書は、「それでもやる気を出さねばならない」という、 現代の過酷なビジネスパーソンの皆さまに役立つことを目指しました。 思うにならない「やる気」=「精神のエネルギー」の特徴を逆手にとって 「やる気」をばっちり活用してやる、 これこそが、「やる気」を高める鍵です。 最近何にもする気が起きない方、 今すぐやる気が必要な方、 部下のやる気を引き出したい方、 禁煙・ダイエットを成功させたい方、 スランプから脱出したい方、 鬱になりたくない方、 勉強がなかなかはかどらない方、 火事場の馬鹿力を普段でも出したい方、 やる気を自由自在に操りたい方 に効く「やる気」を高める具体的な方法を紹介しています。 目からウロコの全く新しい「やる気」の本です! |
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著者:佐々木正悟 四六判・240ページ・1色 本体価格:1,429円+税 ISBN978-4-88166-833-7 |
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■第1章 「やる気」に惑わされるな―「やる気」をめぐる3つの幻想
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1‐1 「やる気」は身体の神経化学物質―「やる気は無限」という無謀な幻想 ▼氷水に手をつけて、耐えられるのは4分? ▼海外旅行先で散財を恐れる心理 1‐2 「やる気」は言い訳として都合がよい ―「やる気があれば何でもできる」という傲慢な幻想 ▼一部の人の自己正当化に役立つ「やる気万能論」 ▼やる気の限界を理解すればストレスレスな生活になる 1‐3 「脳」が意識下で「やる気」を管理している ―「やる気は意のままにできる」という悲しい幻想 ▼「脳」が「やる気」を節約している ▼やるべきことの量が「やる気」の供給量を超えている ▼薄く長く使い続けなければならない事情 ■第2章 「やる気がしない」には合理的理由がある 2‐1 試験前夜に掃除がしたくなるわけ ▼勉強するには不十分だが掃除するには十分な「やる気」 ▼「やる気」は銀行の融資と同じ 2‐2 クレーム対応が遅れるわけ ▼とにかく「脳」は成果を求める 2‐3 古いやり方に固執するわけ ▼アドバイスすると逆ギレされる? 2‐4 ルーチン・ワークがつまらないわけ ▼決まりきった仕事には最低限の「やる気」しか与えられない ▼「私」は「脳」へ干渉すべき 2‐5 失敗を恐れるわけ ▼生き延びるためには失敗してはいけない ■第3章「やる気」が出やすい体質になる 3‐1 追い込まれないと「やる気」になれない人 ▼脳は生き物としてのメリットを求める 3‐2 人前で緊張するのは「やる気」が多過ぎるせい ▼緊張には記憶力で対処 3‐3 「脳」が「私」の振る舞いを信用していない? ▼「脳」と「私」の協調関係をさぐる 3‐4 面接でつくウソはウソじゃない ▼「私」ではなく「脳」にとって意義があるかないか 3‐5 なぜ他人に認められたいのか ▼社会的賞賛を得るために「脳」はやる気を放出する 3‐6 なぜ「凹む」のか ▼「やる気」が全く出ない状態を人は「凹む」という ▼卵は一つのバスケットに集めてはいけない ▼凹んだら、ただちに手を打つことが重要 3‐7 「やる気」から見えてくる人間関係の基本戦略 ▼分のいいギャンブルで勝ち続ける 3‐8 イチローが大リーグに行ったわけ ▼「封書ののり付け」に絶頂感を感じるか 3‐9 マラソンが途中から楽になるわけ ▼「脳」は委任されているだけの存在 3‐10 火事場の馬鹿力を作為的に出させるトリック ▼「やる気」の消耗を回避する ▼切迫感が強いほど強い快感を得ることができる 3‐11 脳の判断力を低下させてやる気を出させるトリック ■第4章 ケース別「やる気」ハックス ― 今すぐ「やる気」を出す方法 4‐1 今すぐ「やる気」を出すためのMAP 4‐2 リターンをはっきりさせる ―「睡眠」というリターン ▼眠るためにもエネルギーが必要 4‐3 「不安」を払拭する ▼不安をどうやって払拭するか? 4‐4 「緊急事態」を見える化する ▼「やる気」の転用と脱線 ▼必要な「やる気」の量を脳が把握できるようにする 4‐5 意義を認めてくれる(褒めてくれる)人を探す 4‐6 作業量を分割し、短時間だけ取り組む― 作業にかかる時間を正確に見積もる ▼仕事状況を時系列で記録する 4‐7 明るい気分になる ▼現在の気分で後のことを考えるクセを利用する ■第5章 長期計画を完遂する方法 ― 英会話・ダイエット・禁煙を成功させたい人へ 5‐1 「長期計画」をやり抜くためのMAP 5‐2 練習や勉強が長続きしない―私は英会話ができるようになりたい ▼友達を誘うという方法 5‐3 練習しても全然上達しない―私はテニスがうまくなりたい ▼技術をマスターするのは「小脳」 ▼スランプに陥ったときの処方箋 5‐4 なかなか始められない、続かない―私はダイエットしたい ▼脳をペテンにかける 5‐5 リバウンドを未然に防ぐ―私は貯金したい、ダイエットしたい ▼リバウンドを回避する ▼初心を忘れないように記録する 5‐6 習慣形成をするコツ―今度こそダイエットや禁煙を成功させたい ▼意志を強くするための処方箋 ▼ダイエットや禁煙を成功させるコツ ■第6章 やる気の病から身を守る ― うつ・躁うつ・慢性疲労・不安障害 6‐1 「やる気を管理する脳」が壊れるとき―うつ病 ▼ガス欠でガソリンスタンドまでも行けない状態 6‐2 「やる気を管理する脳」が壊れたとき―躁うつ ▼浪費すれば必ず枯渇する「やる気」 6‐3 慢性的に「やる気」が不足している―軽うつ ▼何を見ても精彩を欠き、何をしても面白くない世界 6‐4 慢性疲労症候群 ▼慢性疲労症候群の予防策 6‐5 不安障害 ▼不安障害に陥った人ができる3つのこと ■第7章 他人をやる気にする方法―部下のやる気を出したい人へ 7‐1 今どきの若者は無気力か? ▼まずは自分の「偏見」を知る 7‐2 部下のやる気に火をつける方法 ▼社長は最も「やる気」が出やすい環境にいる ▼怒りは自然と発生するが、「褒める」には努力が必要 7‐3 「軽躁タイプ」の部下を持つ人は ▼精力的だがコケると深刻 ▼事態に見合った「やる気」の量を調整する 7‐4 「軽うつ・不安症」タイプの部下を持つ人は ▼見通しを与えて不安を取り除くことが何より ▼見通しが見えていれば頼れる戦力に 7‐5 「慢性疲労タイプ」の部下を持つ人は ▼とにかく休ませるに尽きる ■第8章 「やる気」を意のままに操る不思議な方法 8‐1 「無意識のブレーキ」を外す ▼重量挙げは無意識のブレーキを外さないと成功しない ▼時間の短縮が「やる気」を意のままにする鍵 8‐2 再大出力の「やる気」を活用する ▼大量の「やる気」を活用するには達成への強い確信が必要 ▼通常では考えられないほど超高性能化した自分 8‐3 「無意識のブレーキ」を外したときに見えるもの ▼「脳」と「私」の二人三脚 ≪ 目次を隠す |