FileMakerPro 8 スーパーリファレンス正誤表

このたびは弊社刊「FileMakerPro 8 スーパーリファレンス」をご購入いただき、誠にありがとうございます。
刊行後、以下の通り誤りが認められました。お詫びして訂正いたします。

該当箇所
[誤]
[正]
Part12
P.323 POINT
FileMaker Pro8では最大5名のクライアント、FileMaker Pro8 Advancedでは最大100名のクライアントまでしか同時アクセスできないという制限があります。
本格的にネットワークで使う場合は、FileMaker Server8を利用してください。
FileMaker Pro8およびFileMaker Pro8 Advancedでは最大5名のクライアントまでしか同時アクセスできないという制限があります。
本格的にネットワークで使う場合は、最大100までのWebクライアントがアクセス可能なFileMaker Server8 Advancedを利用してください。
Part13
関数一覧
Windows版において、書式設定関数 の解説が欠落しておりました。

また、Windows版、Mac版ともにテキスト関数 の解説が欠落しておりました。
TextFontRemove(テキスト;"削除対象フォント";"フォントスクリプト")
すべてのテキストから指定したフォントを削除します。テキストはデフォルトのフォントで表示されます。 削除対象フォント名を指定した場合は、そのフォント名を設定してあるテキストのみがデフォルトのフォントで表示されます。
フォントスクリプトは以下のものが指定できます。
  • 英語
  • ギリシャ語
  • キリル語
  • 中欧
  • シフト JIS
  • 繁体字中国語
  • 簡体字中国語
  • OEM
  • 記号
  • その他
◆活用例:
「初期フォント」フィールド=TextFontRemove(フォント指定;"MS ゴシック";"シフト JIS")
結果 「フォント指定」フィールドの文字列で、「MS ゴシック」フォントに設定されている文字列のみデフォルトのフォントに変更して、「初期フォント」フィールドに返します。
たとえば「タイトル文字」という文字列が「MS ゴシック」の場合、その文字列のみデフォルトのフォントで返します。


TextFormatRemove(テキスト)
テキストに設定されているフォント、スタイル、文字色のすべての書式を削除します。
◆活用例
「初期フォント」フィールド=TextFormatRemove(フォント指定)
結果 「フォント指定」フィールドの文字列に設定されているフォント、スタイル、文字色を削除して書式を何も設定しないで、「初期フォント」フィールドに返します。

TextSizeRemove(テキスト;削除対象サイズ )
テキストに設定されているすべてのフォントサイズを削除します。削除対象サイズを指定した場合は、そのフォントサイズを設定してあるテキストのみがデフォルトのサイズで表示されます。
◆活用例
「初期設定」フィールド=TextSizetRemove(種別;50)
結果 「種別」フィールドの文字列で、50ポイントのサイズに設定されている文字列のみデフォルトのサイズに変更して、「初期設定」フィールドに返します。
たとえば「国民年金」という文字列が50ポイントの場合、その文字列のみデフォルトのサイズで返します。

GetValue(値一覧; 値番号)
値一覧から値番号で与えられる要求された値を返します。値一覧の引数がテキストのときは、文字列の各項目に改行文字(¶)を挿入する必要があります。
◆活用例
「都市名」フィールド=GetValue("東京¶京都¶大阪", 2)
結果 「都市名」フィールドにテキスト「京都」を返します。


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