Dreamweaver CC スーパーリファレンス for Windows & Macintosh | ||
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本書は、Webサイトの制作、デザイン、サイト管理を行なうための定番アプリケーションであるDreamweaver CCを、初心者から中級ユーザーを対象に、Dreamweaverの基本操作、コーディング、CSSによるボックスモデルからデザイン、サイト管理までをステップバイステップで解説し、さらにリファレンスとして使用できるオールインワンの書籍です。 Dreamweaver CCでまず注目していただきたいのは、HTML5とCSS3へ本格的に対応したことです。CS6まではコード編集での対応がほとんどでしたが、CCではパネルからの操作も加わり、より手軽にHTML5やCSS3が利用できるようになっています。 まず利用していただきたいのは、<section>や<nav>など文書の構造を指定するHTML5の要素の指定です。[挿入]パネルの[構造]カテゴリから挿入できます。<div>要素の挿入のように、特定の範囲を囲んだり、クリックした位置に挿入できます。HTML5ではプラグイン無しで各種のメディアを表示・再生できますが、Dreamweaver CCでは[挿入]パネルの[メディア]カテゴリからHTML5のビデオやオーディオを挿入できるようになりました。図形を描画する領域<canvas>要素も[挿入]パネルの[一般]カテゴリから挿入できます。URLや検索、日付を指定する入力フィールドなどHTML5のフォームパーツは[フォーム]カテゴリで挿入できます。 CSSの指定方法も一新されました。新機能の[CSSデザイナー]パネルでは、CSSがよりわかりやすく、指定しやすくなっています。テキストシャドウや角丸、グラデーションといったCSS3の指定も、簡単に行えます。デバイスごとに読み込むCSSファイルを切り替えるメディアクエリーも、[CSSデザイナー]パネルから指定します。テキスト表示のフォントをサーバーから参照するWebフォントも使いやすくなりました。Edge Web Fontsに登録されているフォントは、パネルから選択するだけでサイトで利用可能になります。 CSS3はアニメーションもできます。以前のバージョンからある[CSSトランジション]パネルでの指定はもちろん、Creative Cloudに含まれるEdge Animateで作成したCSSのアニメーションを読み込んで配置することもできます。 Dreamweaver CCではその他にも使い勝手が改良されています。アコーディオンパネルやタブ切り替えパネルなどのウィジェットは、以前は独自の技術を利用していましたが、Dreamweaver CCでは利用者の多いjQueryウィジェットに切り替わりました。また、以前のバージョンで追加された可変グリッドレイアウトのインタフェースが改良され、より使いやすくなっています。ツールバーのボタンも整理され、技術的に古くなったメニューやパネルは削除されています。 離れた場所での作業効率もアップします。Creative Cloudでは一人のユーザーで2つのパソコンまでソフトをインストールできますが、Dreamweaver CCでは設定の同期機能を利用して作業環境を共有できます。 本書は、Dreamweaver CCの新機能はもちろん、従来からあるDreamweaverの機能もリファレンスの形式で詳しく解説してあります。 新しくなったDreamweaverとともに、本書をお手元に置いて、その最大限の能力を引き出すようにご利用ください。 |
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著者:外間かおり B5変形・400ページ・オールカラー 本体価格:2,480円+税 ISBN978-4-8007-1003-1 |
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Part1 Dreamweaverの基本操作とWebページ作成の基礎知識
※お使いのブラウザでJavaScriptが無効の場合は機能しません。
Part 2 テキストの入力とHTMLタグの指定 Part 3 スタイルシートの作成と編集 Part 4 イメージやメディアの挿入と編集 Part 5 リンクの作成・編集とロールオーバー Part 6 CSSレイアウトの指定 Part 6 CSSレイアウトの指定 Part 8 テーブルとフォームの作成と編集 Part 9 コードやスクリプトの編集 Part 10 モバイル専用ページとアプリケーションの作成 Part 11 サイトの管理と更新 ≪ 目次を隠す |