Fedora 9で作る最強の自宅サーバー | ||
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本書は、Fedora 9(Linux OS)をパソコンにインストールしてサーバーを構築し、FTTHやADSLなどの常時接続回線を利用し、ダイナミックDNSでインターネット上に公開できる自宅サーバーを構築する方法を詳しく解説した書籍です。 Linux 初心者でも問題なく作業が進められるように、具体的な手順で、実際の画面(スクリーンショット)を多く掲載して解説しています。Tipsや注意ポイント、初出用語にはキーワード解説を盛り込み、コマンド実行時にはコマンド解説も設けています。 構築するサーバーはWeb(Apache)、Mail(Postfix、Dovecot)、FTP(vsftpd)、SSH(OpenSSH)などの基本的なインターネットサーバー、Webアプリケーションとしてブログツール(Movable type)とWebメール(Squirrelmail)、LAN内部使用する内部DNSサーバー(BIND)、Windowsファイル・プリンタ共有サーバー(Samba)の導入・構築手順を詳しく解説しています。 本書はサーバー構築時に、できるだけセキュアに構築できるように配慮しました。基本的にroot(管理者)でログインして作業せず、必要な際にroot権限を得るようにすること。セキュアOSのSELinuxを有効にすることを前提に構築する、またファイアウオールで必要なポートのみ開放し、さらに無償の不正アクセス対策(ウイルス対策)ソフトを導入。さらにサーバー管理者の心得としてログ解析やログの見方なども解説します。 インストールメディアには、Fedora 9の「Fedora DVD」「Fedora Desktop Live」(LiveCD)、「Fedora netinst」(ネットワークインストールCD)の三種類を収録。環境に応じて、それぞれのメディアを使い分けてください。 |
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著者:福田和宏 B5変形・448ページ・1色・DVD-ROM1枚&CD-ROM2枚付 本体価格:2,780円+税 ISBN978-4-88166-640-1 |
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本書は絶版・品切となっております。 | ||
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Part1 Linuxで自宅サーバーに挑戦してみよう
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1-1 自宅サーバーのメリット 1-2 サーバーを公開するための基礎知識 1-3 セキュリティに気を配ろう Part2 Fedoraのインストール 2-1 Fedoraのインストールディスク 2-2 ハードディスク領域の確保 2-3 インストールの準備 2-4 Fedoraのインストール 2-5 もしものために Part3 Fedoraの基本的な使い方と設定 3-1 デスクトップの操作 3-2 エディタとターミナルの使い方 3-3 ディスクの取り扱い 3-4 画面の設定 3-5 パッケージのインストールとアップデート 3-6 ユーザーの追加と削除 Part4 自宅サーバーを公開するための設定 4-1 固定IPアドレスの設定とネットワーク設定 4-2 ダイナミックDNSを利用しよう 4-3 外部公開のためのルーター設定 Part5 内部DNSサーバーの構築 5-1 DNSサーバーとは 5-2 BINDの設置 5-3 クライアントの設定変更 Part6 ファイル・プリンタ共有 6-1 ファイル共有サーバーの稼働 6-2 プリンタを共有する Part7 SSHサーバーの構築 7-1 SSHサーバーの稼働 7-2 SSHの利用 7-3 鍵交換方式による認証 Part8 FTPサーバーの構築 8-1 FTPサーバーの稼働 8-2 FTPサーバーに接続する Part9 メールサーバーの構築 9-1 メールサーバーの稼働 9-2 メール送受信のテスト 9-3 スパムとウイルスの除去 9-4 OP25B対策 Part10 Webサーバーの構築 10-1 Webサーバーの稼働 10-2 ユーザー別のWebページ公開 10-3 ユーザー認証機能を設定する 10-4 SSLによる暗号化 Part11 Webアプリケーションの導入 11-1 Weblogを利用しよう 11-2 Webメールを利用しよう Part12 セキュリティ対策 12-1 パーソナルファイアウォール設定 12-2 ウイルス対策ソフトの導入 12-3 不正侵入への対策 12-4 ログを毎日チェックしよう Appendix 攻撃に関する主要な用語解説 ≪ 目次を隠す |