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Final Cut Pro X スーパーリファレンス for Macintosh
 本書はFinal Cut Proを初めて使うホビーユースのユーザから、プロユースとしてビデオ編集、ノンリニア編集に携わるユーザまでを広く対象にしています。

 本書に目を通せば、MacとFinal Cut Pro Xというデジタルビデオ編集ツールを使って何が出来るのかを、一通りマスターすることができます。

●初心者の方は
 Part1で映像制作や動画フォーマットに関する基礎知識、新しくなったインターフェースや使い方、基本的な機能をマスターしましょう。
 書籍の前半Part2で各種メディアからのムービーファイルの読み込み、Part3〜Part5で基本的なムービーの編集、特種効果、各種の演出効果を解説しています。
 書籍の後半Part6〜Part8では、モーショングラフィック制作ソフト「Motion 5」の使い方やオーディオの編集方法、そして映像データの変換ソフト「Compressor 4」などを使った各種メディアへの書き出し方法を紹介しています。別売の関連アプリケーションのコストパフォーマンスも圧倒的です。とにかく、これさえあれば、高価なスタジオで出来ること全てを一台のMacで実現することができます。
 最後のPart9は、Final Cut Pro Xに標準で搭載されている「エフェクト」と「トランジション」のビジュアル一覧です。クイックリファレンスとしてもご利用・ご活用ください。

●旧バージョンをお使いだった方は
 Final Cut Pro Xは、前バージョンFinal Cut Pro 7を、よりシームレスに、クリエイティブな作業を直感的に行えるよう考え尽くした結果、いままでの構造とインターフェイスを一新することで、ある意味、新しいアプリケーションとして生まれ変わっています。
 まずは、Chapter1.2の「Final Cut Pro Xのインターフェイス」から読み始めてみるとよいでしょう。

●より進んだ内容、ショートカットはTIPS欄に!
 知って得するワザありのテクニックをTIPS欄に掲載しています。はじめてFinal Cut Pro Xを学ぶユーザは、読み飛ばしてもかまいません。

●注意事項はPoint欄に!
 関連する内容として、特に注意すべき事項や補足的な事項はPoint欄に解説しています。

●学校、セミナリングでの活用
 本書は、各Partごとにカリキュラムして使えるようにも構成されています。Final Cut Pro Xの授業・セミナリングでも大いにご活用ください。
カバーイメージ
著者:山口良介・月足直人
B5変形・416ページ・オールカラー
本体価格:3,200円+税
ISBN978-4-88166-908-2
 
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目次を表示する ≫
Part1 必要な機材と作業画面
Chapter1.1 セットアップ
Chapter1.2 Final Cut Pro Xのインターフェイス

Part2 メディアを読み込む
Chapter2.1 イベントについて
Chapter2.2 プロジェクトについて

Part3 映像を編集する
Chapter3.1 ムービーを編集する
Chapter3.2 基本的な映像編集
Chapter3.3 高度な編集テクニック

Part4 特殊効果
Chapter4.1 エフェクトを適用する
Chapter4.2 合成を使う
Chapter4.3 キーイングとCG合成
Chapter4.4 メディアを解析する
Chapter4.5 色補正をする

Part5 映像の演出
Chapter5.1 ジェネレータ
Chapter5.2 テキストジェネレータとアニメーション
Chapter5.3 「ビデオ」インスペクタを使う
Chapter5.4 リタイミング

Part6 Motion 5を使う
Chapter6.1 Motion 5の基本
Chapter6.2 ビヘイビアアニメーション
Chapter6.3 テキストビヘイビアとフィルタ
Chapter6.4 3D合成
Chapter6.5 モーショントラッキング

Part7 オーディオを編集する
Chapter7.1 オーディオを操作する
Chapter7.2 オーディオを補正する
Chapter7.3 オーディオにエフェクトを適用する

Part8 メディアへの書き出しとCompressor 4
Chapter8.1 メディアへ書き出す
Chapter8.2 Compressor 4を使って書き出す

Part9 エフェクトとトランジション
Chapter9.1 「エフェクト」ガイド
Chapter9.2 「トランジション」ガイド
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